海外の活力を国内に取り込み、彼らと共に海外で活路を見出しませんか。
海外となると社員の理解も含めて前に踏み出せない。
先ずはご自身の目で確認してみましょう。
<<<トピックス>>>
新年明けましておめでとうございます 2022・1・1
◎環境が大きく変わるときは、「続けること」「やめること」「始めること」の
3つを並行して考えることが大切なんだそうです。
生活環境・職場環境の改善や新規市場、新規ビジネスを模索することを
社員全員がTQC(総合的品質管理)や5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)運動の様に
意見を出し合い、実際にやってみることも良いと思います。
トライ&エラーで皆さんがワクワクすることも大切です。
IPO(新規上場)も容易な時代です。アイデアと実行力が正当に評価されます。
大きな可能性を求めてオプテイミステイック(楽観的・積極的)に動けると良いですね。
◎技能実習生の入国が大幅に遅れています。
一昨年の10月に入国が可能になったときと同じ感染者が少ない状況が
昨年9月にありました。
自民党総裁選と総選挙があり、オミクロンへの対応とで貴重な4か月が過ぎました。
ここへきて新規感染者が増えてきていますがオミクロンの正体も分かってきました。
重症者が少なく、飲み薬も出てきて季節性インフルエンザとそう変わらないようです。
ブースター接種や飲み薬の承認を急ぐなど対応はしっかりやって
分配のための成長に資する経済対策に軸足を移す時期に来ていると思います。
特に技能実習生や留学生の入国には政府の負担が掛からなく
経済の活性化に大きく貢献できます。
技能実習生は入国後15泊の一人一室のホテルでの隔離期間を
過ごし、計1カ月の入国後講習を研修センターで受講し、
健康な状態で配属となります。
外国人が全て感染源と思わず、やるべき検疫はしっかりやって
入国を進めて頂きたい。
またその際はCOEの取得順になっていますが古いCOE取得の方はほぼ入国済みで
入国の意志が現在もあり準備が整っている人から入国にしてもらいたい。
1日の入国枠もこの間、空港での検疫態勢も整ってきていると思うので
3500名から往時の10分の1程度の1万人ぐらいになると
航空券の費用も下がり、隔離期間のホテル代もあるので助かります。
コロナとの共生も極端に恐れずやっていってもらいたい。
地域との交流 2021・12・10
◎コロナで止まっていた地域の行事が動き始めました。
「地域との交流」を目指して受入3社の協力のもと
12月5日(日)に県営草薙総合体育館で開催した県綱引選手権大会(SBS・静岡新聞主催)に
初参加しました。1回の練習でしたが声を合わせ気持ちを一つにして
価値ある1勝が出来ました。
大きくて素敵な体育館でプレーでき、お土産ももらいみんな大満足でした。
来年は実習生も増えるので男女混成チームと合わせ2チームで参加できればと思います。
12月31日に誕生日の実習生がいるのでみんな集まって誕生会をします。
みんなで初詣もしたいです。
静岡は雪が降らないので山梨のスキー場も連れて行きたいです。
来年は日本語検定4級も受験します。
彼らの限りなき未来につながる様こちらも週2回のオンラインレッスンで応援します。
◎水際対策(19)に基づく審査申請がオミクロンで止まりました。
先ずは正体不明でしたから年末まで入国停止となりました。
素早い対応で大変良かったと思います。
ただログインIDの取得・審査申請・審査・審査済み証の交付まで止まりました。
折角構築された審査態勢も遊ぶことになります。
これにより再開されても入国は更に先にずれます。
来日を待ちわびる技能実習生も受入企業も失望しています。
COE(在留資格認定証明書)の交付順に審査を受け付けるとのことですが
来日の意志と準備が整った実習生は昨年の3か月でほぼ入国しています。
入国後講習機関も送り出し機関も同じ認識です。
是非、COE取得順ではなく入国の意志があり準備が整った人から
制約なく審査だけは直ちに受付けてほしいです。
オミクロンの分析も進みワクチン接種と投薬で重症化は避けられるとの報告も出始めました。
日を追うごとにそうした流れが鮮明になってくることを期待しています。
そうなれば伝染病の分類も2類から5類に移すべきとの専門家の声も大きくなってくると思います。
多くの技能実習生の入国の遅れは経済復活の遅れにつながり
分配に資する成長を損ねます。
是非、審査受付・審査済み証の交付までの手続きだけは早期の再開をお願いしたいです。
◎「コロナ禍からの社会復帰」が簡単ではありません 2021・11・30
ようやく動き出したと来日予定の現地の実習生と喜んでいましたが
「オミクロン」の出現で状況は一変しました。
全ての外国人の入国停止は素早い対応で良かったと思います。
以前と違いウイルスの正体は製薬メーカーが把握できているようで
我々は落ち着いて今まで通りの感染防止を徹底していけば良いと思います。
ただ入国停止解除後、素早いリカバーが出来る様、
「水際対策(19)」に基づく入国のための審査申請や審査済み証の交付は
引き続き進めていただきたいです。
また2020年12月までに在留資格認定証明書を取得した未入国者は
そう多くないことが分かってきたと思うので
入国意欲があり準備が出来ている人から入国できる様
今後の受付時期は同時にしていただきたいです。
今回、一日の入国者数が3500名に戻りましたが
次の解除時にはまた5000名以上になると
航空各社も1機当たりの割り当て搭乗者数も4割ほど増やすことが出来
航空料金も下がり隔離期間の15泊のホテル代もあるので助かります。
とにかく多くの外国人の入国は国内経済にとっても大きな効果があり
実習生も日本で実習できる喜びから高いモチベーションを持って頑張ってくれます。
一日も早く来日出来、気持ちよくウエルカム出来る様
「オミクロン」が暴れないことを心から祈っています。
◎日本語のオンラインレッスン
当組合では一般の技能実習生に、日本語でのコミニケーション促進と
日本語検定4級(N4)合格を目指し
毎週火曜日と木曜日の午後7時から8時でオンラインレッスンを行っています。
技能実習生の様子も把握でき、また実習生も各社で分かれて実習する仲間に会えて楽しく進めています。
また、N4必携の介護の実習生が来日するに当たり事前に介護職にあたっての心得や
介護用語や医療用語を覚えておきたい、覚えておいてもらいたいとの
双方の意向があり勉強をスタートしています。
今回、現地で待っている介護職から凡人社の「介護スタッフのための声かけ表現集」が
良いと既に日本に来ている介護の先輩から薦められリクエストがあり私も確認して
良かったので実習生全員と受入企業に購入し送りました。
やる気のあるメンバーと勉強できることはこちらも楽しくできます。
来日後も日本語検定3級(N3)合格を目指し同じペースで進めてまいります。
基本は各社の業務優先ですが楽しく日本語に馴染んでもらいます。
◎地域との交流
外国人技能実習機構(OTIT)が進めています地域との交流ですがコロナの影響で
各種イベントが中止となっていました。
いよいよ様々再開の動きがあります。
12月5日(日)に県営草薙総合体育館で静岡県綱引き大会が再開されます。
この綱引き大会には組合としても各社合同でチームを結成して参加します。
一度見たことがありますが参加者多数でとても盛り上がれる楽しい会です。
実習生にも経験させてあげたいし、多くの参加者との交流も図れます。
機構の「優良な実習実施者」へのポイントにもなります。
各社担当のご協力をお願いします。
チーム名「静岡海外交流チーム」で参加申し込みをしました。
先週は静岡中央体育館の一室を借りて練習しました。
当日は是非楽しんでもらいたい。
◎日本の文化を学ぶ機会の提供
これもコロナ禍でお祭りや縁日や花火大会などが止まっていました。
再開され次第、お祭りや初詣など、夏には花火大会に男女とも
浴衣を着て下駄を履いて日本の四季を感じてもらいたい。
雪を見たことがないので素晴らしい景色が見れる日本一のジェットコースターがある
富士急ハイランドに行きながら、近くのスキー場でスキーも体験してもらいます。
オン&オフ、メリハリ付けて日本をエンジョイしてもらいたい。
<<厳しさを増す若手労働者確保の現状>>
静岡県内の中小企業を取り巻く経営環境は大きく変化しており、労働人口の減少が進む中、施工・生産・製造等に携わる人材の確保は極めて困難な状況にあります。
また人口減少に伴い国内市場の縮小、事業の先細りも懸念される所であります。
その一方で、海外に目を転じて、現地販売や現地生産拠点の新設や人材の獲得を模索し活路を見出す動きが見られています。
東南アジア等の成長が見込まれる海外各国へ進出していくには、十分な現地調査が必要不可欠です。
組合員の海外展開のニーズに沿った現地視察、海外事業計画作成に向けた市場調査及び計画策定支援、海外資材の購入斡旋を実施し、組合員が海外事業展開への可能性を見出すための様々な支援をしてまいります。
また、我が国で開発され、培われた技能、技術、知識の海外進出先への移転を図り、実習生を新設した生産拠点での就労につなげる事も見据え外国人技能実習生共同受入事業等も進めています。